火災保険の悪用にご注意｜北九州の雨漏り修理は㈱トラストホームへ

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りＳＴＯＰ専門店㈱トラストホームです。
今回は、火災保険を悪用した詐欺手口についてご紹介します。

火災保険を悪用する悪徳業者は実在します

近年、屋根修理業界で注目されているのは、強風や台風で受けた屋根被害に関して、火災保険の適用ができるということ。雨漏りが発生した際に、火災保険が使えることを知らない方も多いのではないでしょうか？火災保険は火災での住宅被害に対する保険と思いますよね。しかし火災保険は非常に幅広い保障範囲を持っており、台風や落雷による住宅の被害まで保証してくれる頼もしい保険なのです。

この幅広く使える火災保険が屋根修理にも適用できることから、火災保険を悪用した詐欺行為が急増しています。特に訪問販売にはご注意を！「火災保険を利用して、無料で屋根修理できますよ」などと訪問し、知識がない方は、お得だと感じ契約をしてしまいます。その契約が後々トラブルになることも。悪徳詐欺にひっかからないためにも、屋根修理に火災保険が適用できる場合や訪問販売が来た時の注意してほしいポイントをご紹介します。

 

火災保険を利用した悪徳業者に騙されないためのポイント

ポイント①　立証が困難修理は保険は適用できない

ポイント②　火災保険は適用が決まるまで契約はしない

ポイント③　火災保険の会社に自分で確認しよう

ポイント④　虚偽の保険を申請させようとする業者に注意

 

注意ポイント①　
立証が困難修理は保険は適用できない

雨漏り時の屋根修理に火災保険を適用する場合、簡単に保険金が下りるわけではありません。本当に火災保険が適用できる案件なのか、保険の申請をした際に保険会社からも【保険鑑定人】を出し、検査を行います。検査した結果、ちゃんとした理由のもと申請されていないと判断した場合には、立証困難とされ保険金はおりません。
保険金がおりるかどうかもわからない前に、先の屋根修理の工事を契約した場合、保険が適用できず、実費で支払う必要がある場合もあります。

注意ポイント②　
火災保険は適用が決まるまで契約はしない

火災保険を使って悪用する業者は、保険申請の結果がでていないにも関わらず、契約を急がせます。火災保険は念入りな審査が必要なため、必ずしも保険金が下りるというわけではありません。焦って契約をしてしまい、申請が通らない時には実費で工事をしなければならない場合も。また工事のキャンセルができても、多額のキャンセル料を請求される事例もあります。火災保険を利用して工事を行う場合は、必ず保険申請の許可がおりてから工事の契約を行いましょう。

注意ポイント③　
火災保険の会社に自分で確認しよう

突然訪問できた営業に「屋根修理は火災保険で無料で修理できますよ」など、言われても、火災保険が自分の家に適用できるのかは、必ず自分で火災保険会社へ確認をしましょう。悪徳業者は、全ての屋根修理に火災保険が付けますよ！と契約を迫ってきます。無料なら…と思わず契約をしたくなりますが、全ての屋根修理に火災保険が適用できるわけではありません。例えば、台風被害の修理の場合は【風災補償】という特約に加入していなければなりません。まずは、自分がどのような保険内容に加入しているのかきちんとご自身で確認するようにしましょう。

 

注意ポイント④　
虚偽の保険を申請させようとする業者に注意

これも悪徳業者の中で多い手口ですが、業者の中には「前日の台風で屋根に被害が出た」と火災保険会社に申請してください、と虚偽の申請をさせようとします。一見、親切に見えて得をするように思えますが、このような業者は危険です。

保険会社の鑑定人はプロが行います。虚偽の申請はバレてしまう可能性が高い為、虚偽の申請と発覚した場合、保険金はおりないどころか、保険の契約まで打ち切られる場合にあります。一旦は保険金が下りて工事をしても、後々虚偽がバレると保険金の返金を求められる裁判にも発展する場合もあります。悪徳業者の言いなりになり、虚偽の申請を行うと、最悪の場合自分までもが詐欺罪で刑事罰が問われる危険性もあります。お得に修理ができると思いがちですが、絶対に虚偽申請はやめましょう。

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