寄棟屋根の特徴と雨漏り原因を徹底解説
北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りSTOP専門店㈱トラストホームです。今回は寄棟屋根の特徴&雨漏り原因を徹底解説していきます!
寄棟屋根の特徴
寄棟屋根は、屋根の形状の一つであり、四つの三角形の屋根が面で合わさった形状の屋根です。正面から見ると三角形の形状をしていますが、側面から見ると四角形や長方形の建物に取り付けられることが一般的です。これにより、屋根の形状が多様化し、建物の外観を美しくする効果があります。
【寄棟屋根の特徴】
風に強い
寄棟屋根は一般的に急峻な勾配を持っています。この急峻な勾配は風圧を受けた際に風が屋根を上から吹き抜けるのを助けます。風が直接屋根に当たる時間が短くなるため、風によるダメージを軽減する効果があります。
屋根裏の空間が広く、有効活用しやすい
寄棟屋根は、屋根裏の空間が広いため、収納スペースとして活用することができます。季節用品や家庭の不用品、アウトドア用品などを収納する場所として利用できます。また、屋根裏空間を趣味のスペースとして活用することも可能です。
伝統的なデザイン
寄棟屋根は日本の伝統的な建築様式の一部であり、そのデザインは歴史や文化と深く結びついています。寺院や古い日本家屋など、歴史的な建造物に多く見られますが、現代の住宅でも伝統的なデザインを取り入れることがあります。
寄棟屋根の雨漏り原因
棟板金や屋根材の劣化
棟板金は、屋根の頂点部分に設置されている金属板です。雨水の浸入を防ぐ役割があります。棟板金が劣化すると、隙間ができ、そこから雨漏りが発生する可能性があります。また、屋根材が経年劣化することで、瓦や茅葺きのひび割れや浮きが生じ、そこから雨水が侵入する可能性があります。特に古い建物では、屋根材の劣化が雨漏りの主な原因となります。
漆喰の劣化・つなぎ目の接着箇所の劣化
瓦屋根の場合、瓦と瓦の間に漆喰が詰められています。漆喰は、雨水の浸入を防ぐ役割があります。漆喰が劣化すると、隙間ができ、そこから雨漏りが発生する可能性があります。また、屋根の継ぎ目や接着箇所に亀裂や隙間が生じることがあり、雨水がそこから漏れ込むことがあります。これは、建物の基礎や構造物の変形や地震などによって引き起こされることがあります。
雨樋や排水システムの詰まりや破損
雨樋や排水システムが詰まっていたり、劣化していたりすると、雨水が適切に排水されずに屋根や壁に滞留し、雨漏りの原因となることがあります。雨樋が破損している場合も要注意です!雨水が溢れ、雨漏りが発生する可能性があります。
谷樋の詰まり
谷樋は、屋根の二つの面が交差する部分に設置されている樋です。雨水を排水する役割があります。谷樋が落ち葉などで詰まってしまうと、雨水が溢れ、雨漏りが発生する可能性があります。
寄棟屋根は、雨漏りに強い構造といわれていますが、どんな屋根にも適切な管理やメンテナンスが必要です。定期的な点検や修理を行うことで、屋根の耐久性を高め、雨漏りを防ぐことができます。
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