スタッフブログ

防水層が劣化する原因とその対策

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。雨漏りSTOP専門店㈱トラストホームです。
みなさんは防水層の劣化を気にしたことはありますか?実は住宅のあらゆる場所に防水層は存在しています。防水層が劣化するとどうなるのでしょうか?今回は防水層が劣化する原因とその対策についてご紹介します!(^^)!

こんなにあるの!?防水層はどんな場所にある?

防水層は、建物において雨水や湿気から建物を保護するために、様々な場所に設置されています。具体的には、以下の場所が挙げられます。

屋上

1. 屋上

建物の最上部に位置する屋上は、雨や雪、紫外線に直接さらされる場所です。水が浸入すると建物全体に大きな影響を与えるため、屋上には防水層が必須です。

2. バルコニーやベランダ

バルコニーやベランダは、屋外に面しているため雨水が溜まりやすい場所です。防水層がないと、下階への水漏れや建物の劣化を引き起こす可能性があります。

3. 浴室・洗面所

浴室や洗面所は日常的に水を使用する場所であり、水が床や壁に浸透しないように防水層が設置されます。防水工事の品質が低いと、漏水やカビの原因となります。

4. 地下室・地下駐車場

地下は地面に接しているため、地下水や雨水が浸入するリスクがあります。特に地下駐車場や地下室では防水層が不可欠です。

5. 外壁

外壁は風雨にさらされ、ひび割れや経年劣化によって水が浸入することがあります。外壁防水は建物内部を守るために重要です。

6. 基礎部分

建物の基礎部分は地面と接しており、土壌からの湿気や水分が上がってくることがあります。これを防ぐために基礎部分にも防水層が設けられます。

7. 水槽・プール

水を常に貯める必要がある水槽やプールには、水が外部に漏れ出ないように防水層が重要です。

防水層は、建物や構造物の寿命を延ばし、安全性を確保するために、非常に重要な役割を果たしています。それぞれの場所で適切な防水工法が選択され、適切に施工されることが、長期的な建物の健康と耐久性を保つ鍵となります。

防水層が劣化する原因と対策方法

防水工事は建物の耐久性と快適性を保つ上で極めて重要な役割を果たします。特に浴室や屋上などの水が直接かかる部分では、確実な防水処理が必要です。しかし、経年劣化や環境要因によって防水層は次第に劣化し、その結果、漏水や建物内部のダメージを引き起こすことがあります。ここからは防水層が劣化する主な原因について詳しく解説します!(^^)!

1. 紫外線(UV)の影響

防水層が劣化する最も一般的な原因の一つが紫外線(UV)です。太陽光に含まれる紫外線は、長時間にわたって防水材に照射されると、材料の分子構造を破壊し、柔軟性や防水性が失われていきます。特に屋上防水では、日光を直接浴びるため、紫外線による劣化が進行しやすくなります。ウレタン防水やシート防水のように、紫外線に弱い素材は特に注意が必要です。

対策: 紫外線から防水層を保護するためには、紫外線耐性のあるトップコートを施すことが有効です。また、定期的にトップコートを再塗布することで、紫外線による劣化を最小限に抑えることができます。

2. 温度変化と熱膨張・収縮

気温の変動は防水層の劣化を引き起こすもう一つの主要な要因です。日中と夜間の気温差や季節による温度変化は、建物の素材に膨張や収縮を引き起こします。この繰り返しにより、防水層が伸縮を繰り返し、ひび割れや剥離が生じることがあります。特に、FRP防水やアスファルト防水など、熱膨張に敏感な素材は影響を受けやすいです。

対策: 温度変化による影響を軽減するためには、伸縮性のある防水材料を選ぶことが重要です。さらに、建物全体の温度変化を緩和するための断熱工事を併用することも効果的です。

3. 物理的なダメージ

防水層は、機械的な衝撃や摩耗によっても劣化します。例えば、屋上やバルコニーなどで重い物を引きずったり、鋭利な物が接触したりすることで、防水層に傷がつき、防水性能が損なわれることがあります。こうしたダメージは、特に注意しなければならない部分です。また、歩行や家具の移動などの反復的な荷重も、防水層の寿命を短くする原因となります。

対策: 防水層を物理的なダメージから守るためには、保護層を設置することが推奨されます。例えば、ウレタン防水の場合、トップコートの上に保護塗料を塗布することで、摩耗や衝撃に対する耐性を高めることができます。また、バルコニーや屋上に適切なカバーやシートを敷いて、直接的な衝撃から防水層を保護することも有効です。

4. 水分と湿気による影響

防水層は水を防ぐために存在していますが、水分そのものが防水層の劣化を招くことがあります。例えば、防水層に小さなひび割れが生じ、その隙間から水が侵入すると、下地や構造体にダメージを与えるだけでなく、防水層自体の劣化を加速させます。特に、湿気がこもる場所では、カビや腐食が進行しやすく、これがさらなる劣化の原因となることがあります。

対策: 防水層の施工時に、隙間や亀裂が生じないように丁寧に施工することが重要です。また、防水層の表面を定期的に点検し、早期にひび割れや損傷を修復することで、劣化の進行を防ぐことができます。湿気対策としては、適切な換気を確保することも必要です。

5. 施工不良

防水層が劣化する原因の中には、初期の施工不良も含まれます。例えば、材料の塗布が不均一であったり、接着が不十分であったりする場合、防水層の耐久性が低下します。また、下地処理が不十分であった場合、防水層が早期に剥離することもあります。このような施工不良は、通常よりも早く防水性能を失わせ、建物全体の耐久性に悪影響を及ぼします。

対策: 信頼性の高い業者に施工を依頼することが、防水工事の成功を左右します。施工前には、業者の実績や技術力を十分に確認し、施工後も定期的な点検とメンテナンスを行うことが不可欠です。また、施工中に現場を見守り、疑問点があれば業者に確認することも、施工不良を防ぐための有効な手段です。

まとめ

防水層が劣化する原因は多岐にわたりますが、これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、防水層の寿命を延ばし、建物全体の耐久性を高めることができます。特に、定期的な点検とメンテナンスが重要であり、早期に劣化を発見して修繕することが、長期的なコスト削減にもつながります。また、信頼できる業者に依頼し、高品質な材料と施工を確保することがとても大切です。

雨漏りSTOP専門店トラストホームなら
防水層の劣化も対応しております!

防水層の劣化は避けられない問題ですが、適切な知識と対策を持ってすれば、建物を長く快適に保つことができます。防水層のメンテナンスを怠らないことが大切です。北九州の雨漏りSTOP専門店㈱トラストホームなら、大切な住宅のベランダや屋上など、あらゆる防水層に対応しております!相談・現地調査・見積りは無料!まずはお気軽にお問い合わせください!(^^)!


見積り

【防水層の劣化】は、雨漏りSTOP専門店トラストホームにお気軽にお問い合わせ下さい

北九州市で雨漏りにお困りなら、雨漏りSTOP専門店トラストホーム

◎お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

相談無料・見積もり無料・現地調査無料
お電話の場合はこちら:0120-39-1137
メールの場合はこちら:雨漏り無料相談
施工事例も定期的に更新しておりますのでぜひご覧ください!