屋根から雨漏りが発生した時に知っておきたい屋根の種類

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りＳＴＯＰ専門店㈱トラストホームです。
今回は「屋根から雨漏りが発生した時に知っておいてほしい屋根の種類」をご紹介します！

北九州市で戸建てをもつ皆さまは、ご自宅の屋根の種類はご存知でしょうか？屋根から雨漏りが発生した時に知っておいてほしい屋根の種類。屋根の種類で雨漏りの対処法が異なるので、雨漏りする前に一度確認してみてくださいね♪

一般的な屋根の種類

スレート（カラーベスト・コロニアル）

DIY

スレート屋根は、一般住宅から商業施設まで広く使用されている屋根材の一つです。セメント成分に繊維質の材料を織り交ぜてできた薄くて軽量な屋根材で、施工性やコストパフォーマンスに優れています。メーカーや商品によって「カラーベスト」や「コロニアル」などの名称で呼ばれることもあります。
スレート屋根は耐久性が高く、デザインのバリエーションも豊富で、さまざまな建築スタイルに対応可能です。しかし、経年劣化による色あせやひび割れ、苔やカビの発生が見られることがあり、定期的な点検やメンテナンスが必要です。特に、塗装の劣化が進むと防水性能が低下するため、適切なタイミングで塗装の塗り替えを行うことが推奨されます。

軽量で耐震性にも優れるスレート屋根は、コストを抑えつつデザイン性や機能性を求める方に適した選択肢の一つです。

●メリット
・断熱性や耐火性に優れている
・多く普及している屋根材なので多くの業者が施工できる
・軽量で耐震性に優れている

×デメリット
・強い風や災害・積雪などの重さで割れてしまうことも
・暴風雨に比較的弱く隙間から雨水が入り込みやすい　（雨漏りの原因になる）

瓦屋根

皆さんもよくご存じの瓦屋根は、日本の伝統的な屋根材の一つで、歴史ある建物から現代の住宅まで幅広く使用されています。粘土を焼き固めて作られる陶器瓦（和瓦）や、セメントを主成分とするセメント瓦、金属製の軽量瓦など、さまざまな種類があります。

瓦屋根は、他の屋根材と比べて重量があり、その厚みが優れた断熱性・遮音性・耐熱性を発揮します。夏の強い日差しを遮り、冬の寒さを和らげるため、年間を通して快適な室内環境を保ちやすいのが特徴です。また、耐久性が高く、適切なメンテナンスを行えば50年以上使用できるケースもあります。

●メリット
・耐久性が優れている
・日本の気温に合っている
・遮音性や断熱性に優れている
・不燃材料なので耐火性に優れている

×デメリット
・暴風で瓦がずれ雨漏りが発生する可能性がある
・重量があるため地震に弱い

アスファルトシングル（グラスファイバーシングル）

アスファルトシングル

アスファルトシングルは、ガラス繊維や不燃布であるグラスファイバーにアスファルトを塗布し、表面に細かい砂（石粒）を施し、アクリル樹脂で固めた屋根材です。軽量で柔軟性があり、デザイン性の高さから北米を中心に広く普及している屋根材ですが、日本でも防火性能が改善されたことで、近年採用されることが増えています。

●メリット
・軽量なので耐震性に優れている
・耐久性に優れている
・防水性や防音性に優れている

×デメリット
・表面がザラザラしているため、水が滞留しやすい　（雨漏りの原因になり得る）
・コケやカビが発生しやすい
・強風や経年劣化による剥がれ

ガルバリウム銅板

ガルバリウム

ガルバリウム鋼板は、従来のトタン（亜鉛メッキ鋼板）よりも耐久性が格段に向上した金属屋根材です。アルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とするメッキ層で覆われており、アルミニウムの持つ耐熱性・耐食性・熱反射性に優れています。そのため、近年では住宅・工場・倉庫など、幅広い建築物の屋根材や外壁材として採用されています。

●メリット
・耐火性に優れている
・耐久性に優れている
・トタン屋根と比べると約4倍の防さび性がある

×デメリット
・断熱性が低い
・衝撃に弱い
・防音性がよくない

一般的に使用される屋根材を4種類ご紹介いたしました。
北九州市の皆さまのご自宅の屋根の種類はわかりましたか？

屋根の種類を把握しておくことで、雨漏り対策や塗り替えのタイミングを適切に判断することができます。特に、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、大切なご自宅を守ることにつながります。

ぜひ、お住まいの屋根の状態を一度チェックしてみてくださいね!(^^)!